七夕が近いということもあり、三宝寺池の入口に3本の笹竹が立っていた。
幼稚園生か小学生かわからないが、小さな短冊には、さまざまな「願い」が書いてあったらしい。多くは、雨にぬれてしまって読めなかった。 |
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| 笹竹と短冊 |
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| たんざく |
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一枚だけ、雨にぬれずに読めるものが残っていた。青の厚紙に、鉛筆でこう書いてある「とべるようになりますように」と。
なるほど、「何を」とはどこにも書いてない。青い厚紙から連想して「空を」かもしれないとも思ったが、なんせ書いてない。 |
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もしかすると「跳び箱の5段をとべるように」かもしれないし、あるいはもっと違うことかもしれない。
「とべるようになりますように」と書いてあるものの、「何を」とべるようになりたいのかは、誰も分からない。 |
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| たくさんのねがい |
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| とんぼ |
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考え方を少しかえてみると、あえて「何を」とは書かないのも、一つの考え方だと思える。
何でもかんでも、具体的で、事細かく言葉にしてしまうことが「いい」とはいえない。「とべるようになりますように」、こりゃすごい願い事だ。
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通訳翻訳館 館長
平岩 大樹 |
プロフィール
1998年10月、「通訳翻訳館」の前身となった非営利求人求職マッチングサイト「個人翻訳通訳館」ウェブサイトを立ち上げる。2000年に同サイトを「通訳翻訳館」に名称変更するとともに「通訳」と「翻訳」に特化した営利求人求職マッチングサイトを始める。現在、通訳翻訳分野における「求人と求職のミスマッチ解消」を使命とし「通訳翻訳館」を運営している。 |
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