全国から観光客が訪れる寺や神社がある。一方で、身近なところにある寺や神社は忘れられている。教科書に書かれていない「地域の歴史と文化」に興味を持つ人はほとんどいない。
日本の歴史と文化を「自分が住んでいる町」からたどっていくことにどんな意味があるのか。その意味を考え、議論をすることもない。100年、300年の歴史を感じることは案外に難しくはない。
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| 和田稲荷神社 |
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| 和田稲荷神社の境内 |
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稲荷神社や氷川神社が全国にどれだけあるかわからないが、そこには地域の歴史と文化がしっかりと刻み込まれている。ちかくの稲荷神社や氷川神社に行けば何かしら、学ぶものがある。
実際、徒歩10分のところに「和田稲荷神社」がある。特別な稲荷神社でも、有名な稲荷神社でもない。ここには、明治33年(1900年)に奉納をされた手水舎があり、太平洋戦争の戦死者をまつる慰霊碑がある。練馬区で最大を誇る「しらかし」の大木もある。
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| ちょうど繁華街のはずれに位置し、人通りは多いものの「和田稲荷神社」をお参りする人はまったくいない。ほとんどの地域住民は「ちかくにある神社」という認識でとまっている。だれも訪れない「和田稲荷神社」は地域住民から忘れられ、そしてここに埋もれている地域の歴史と文化も忘れられている。 |
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通訳翻訳館 館長
平岩 大樹 |
プロフィール
1998年10月、「通訳翻訳館」の前身となった非営利求人求職マッチングサイト「個人翻訳通訳館」ウェブサイトを立ち上げる。2000年に同サイトを「通訳翻訳館」に名称変更するとともに「通訳」と「翻訳」に特化した営利求人求職マッチングサイトを始める。現在、通訳翻訳分野における「求人と求職のミスマッチ解消」を使命とし「通訳翻訳館」を運営している。 |
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