「ヒラヒラ」から「バラバラ」と音をかえて枯れ葉が木から落ちはじめた。あたまの上にも枯れ葉が落ちてくる。
木の上の方から落ちてくる枯れ葉を手でつかまえたりもしたが、目の前で「ガサッ」と音をたてて枯れ葉が落ちたとき「何か」を感じた。
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| 三宝寺池の水辺観察園 |
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| 紅葉するカエデ |
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三宝寺池のベンチに座ってクヌギやコナラなどの落葉を眺めていたら、落ち葉が「落ち」葉じゃないことに気がついた。
たしかに、目で見れば「落ち」葉なのだけれど、本当はひっぱられている。だから「ひっぱられ」葉なのだ。
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何にひっぱられているのかといえば、地球の重力にひっぱられている。枯れ葉だけじゃない、ありとあらゆる地球上のものは地球にひっぱられてる。
目に見えているものは、たしかに「落ち」葉なのだけれど、ちょっと見方をかえると「落ち」葉ではなくなる。実に、おもしろい。 |
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| 紅葉するメタセコイア |
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| コナラの落ち葉 |
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こういう言葉のマジックが、いたるところに組み込まれている。落ち葉という言葉は、人に害のある言葉ではないけれど、翻訳語などのように人工合成された言葉には特殊な「加工」が施されている。
だから、なかなかこの種のマジックに気づかない。いや、気づけないように「加工」されている。そう思った。
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通訳翻訳館 館長
平岩 大樹 |
プロフィール
1998年10月、「通訳翻訳館」の前身となった非営利求人求職マッチングサイト「個人翻訳通訳館」ウェブサイトを立ち上げる。2000年に同サイトを「通訳翻訳館」に名称変更するとともに「通訳」と「翻訳」に特化した求人求職マッチングサイトを始める。現在、通訳翻訳分野における「求人と求職のミスマッチ解消」を使命とし「通訳翻訳館」を運営している。 |
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