三宝寺池の水辺観察園で、じっくり水辺を観察していると気づくことがある。
「何に」気づくのかというと、自然界で変化しないものは役割を終えて死んでいるという、当たり前のことをだ。 |
 |
| 三宝寺池(水辺観察園前) |
|
|
 |
| ケヤキ |
|
三宝寺池の水辺観察園には、カワセミやサギがやってくるし、国の天然記念物も育てられているから、ほぼ自然にちかい環境がつくりあげられているといっていい。
中型のクモ、カナヘビ(トカゲ)が水生植物の葉っぱに隠れて獲物を狙っているし、小川の浅瀬にはヤマトエビとか、アメンボがたくさんいる。
|
|
草むらにはコオロギ、木の上の方からはセミ、ちょと遠くの方からは野鳥のさえずりが聞こえてくる。
赤や青のトンボも、そこに加わって、なんとも賑やかな舞台のように思えたが、よくよく観察していると、そこは弱肉強食の世界だった。
|
 |
| キツネノマゴ |
|
|
 |
| エゴノキの実 |
|
警戒心の薄れたバッタはカナヘビに食われ、トンボだってクモの巣にひっかかればクモに食われる。
役割を終えた者は、すぐに別の生き物の糧となる世界。この世界には、無駄なものはない。そう思った。 |
|
通訳翻訳館 館長
平岩 大樹 |
プロフィール
1998年10月、「通訳翻訳館」の前身となった非営利求人求職マッチングサイト「個人翻訳通訳館」ウェブサイトを立ち上げる。2000年に同サイトを「通訳翻訳館」に名称変更するとともに「通訳」と「翻訳」に特化した営利求人求職マッチングサイトを始める。現在、通訳翻訳分野における「求人と求職のミスマッチ解消」を使命とし「通訳翻訳館」を運営している。 |
|