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■「城跡と有害鳥獣」-2004/11/16
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 さしぶりに、石神井城跡の中に入った。10年ちかく前まで、いつでも、だれでも入ることができたものだが、いまでは東京都の「文化財ウィーク」や「許可」がないと入れない。

 土塁や松林は、子供の遊び場として最高の環境だ。急勾配の土手があり、アップダウンがあり、昼でも緑が茂っていて薄暗い。いつでも出入りできた頃、たくさんの子供たちが集まり、自然に親しみながら遊んでいた。
石神井城跡
石神井城の主郭跡
 とはいえ、不法投棄の家電があり、使い古しのタイヤ、雑誌や成人誌が散乱していた。夕方になれば子供たちは帰り、人はいなくなる。

 電灯もなく、高い土塁の奥は何も見えない。これでは何が起こっても、おかしくない。貴重な歴史遺産ということもあり、行政が動いたのは正解だ。
 立ち入り禁止にしたことで、不法投棄もなくなり行政の管理下で「文化財」としてちゃんと保存されている。石神井城跡は川と沼に囲まれた自然要塞で、立地もいい。

 そのため、有害鳥獣も集まる。石神井城跡には、東京都の有害鳥獣捕獲小屋が設置され、増えすぎたカラスの捕獲スペースとして有効活用されている。
有害鳥獣捕獲小屋
 
通訳翻訳館 館長
平岩 大樹
プロフィール

 1998年10月、通訳翻訳館の前身となった求人求職マッチングサイト「個人翻訳通訳館」ウェブサイトを立ち上げる。2000年に同サイトを通訳翻訳館に名称変更し「通訳」と「翻訳」に特化した求人求職マッチングサイトを開設。現在、通訳翻訳分野における「求人と求職のミスマッチ解消」を使命とし通訳翻訳館を運営している。






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